修復暦がある場合、車の査定価格は違う

修復歴がある車の定義

修復歴と修理歴

中古車を売る場合に、査定価格は何が基準となっているのでしょうか。
日本自動車査定協会の中古車査定基準の概要として、年式・走行距離・ボディ、塗装、内装、エンジンなどの状態、事故修復歴・改造などがあります。
年式が古いと自動車税もふえますし、部品の交換も必要となってきます。
走行距離も10000km以上になると下がってしまうといわれています。
ボディも大きな傷があったりへこみがあると修理費がかかります。
内装もシートに染みや穴が開いていると交換しなければなりません。
エンジンは、最も重要な部分ですよね。
異常がないかオイルやプラグの状態などもチェックしていきます。
そして査定額が大きく変わるのが、修復歴車です。
水没車(フロアまで浸水した車)や雪害車(大雪、雪崩による被害にあった車)、塩害車(海などで塩害によるサビなどで腐食部分のある車)などは、かなりの減額になるといわれています。
これらは、全てが修復歴車というわけではありません。
では、修復歴車とはどのような状態の車なのでしょうか?
修復歴車はどれくらい査定額に影響があるのでしょうか?
一般的に交通事故などで損傷があった車を事故車と思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、全ての事故車が修復歴車というわけではありません。
操作を誤って壁にぶつかってドアがへこんだり、走行中に前の車にぶつかりバンパーを交換した場合などは、事故ではありますが、修復歴車とはなりません。

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